MAGIC V10Beta評価(その1) [dbMAGIC]
MAGIC V10 のベータ版が公開されましたね。
早速ですが、うちのアプリをコンバートしてみましたので、ご報告いたします。
環境的な解決すべき問題は幾つかあるものの(・・・これが重要なんですが、詳細はまた別途・・・)、GUI表示的な問題については、ほとんどすんなり移行できました。
デフォルトは新しいV10のXPスタイルで動作します。
テーブルに関しては、V10でカラムの入れ替えが可能なスタイルをサポートするようになりました。(コンバータ変換直後はV9ライクなスタイルになります。)
これをV10スタイルにするには、何らかの編集が必要なのかと思っていました。ところが、テーブルのスタイルを「D=Windows立体」から「W=Windows」に変更するだけで、うまく置き換わることが分かりました。
うちのアプリはテーブルのスタイルは全てモデルに割り付けられているので、下記の画面の箇所を修正するだけで、プログラムの一切の修正なく新しいスタイルに移行することができました。
モデルを使っていて良かった!!と思う一瞬ですね。(^o^)v
ただ、カラムの移動とか仕切り線を動かした値は画面毎に保存するようになるらしいのですが、どこでそれをすれば良いのかはまだ分かりません。
それと、テーブルのヘッダ行に色が着かなくなるのは若干寂しいかなぁ?マウスを乗せるとオレンジの下線が付くのも微妙な感じ?(でもこれが標準のXPスタイルみたいですね・・・。)
GUI関連で、うまく動作していない部分は、次のところです。
- ウインドウのタイトルに式で入れているのですが、うまく表示してくれません。
- ウインドウ分割の割合を式で入れているのですが、うまく保存してくれません。
これは、正式版でなんらかの改善がされることを期待します。
でも、1のタイトルのところは、アプリ側のコーディング方法を変えないとだめかも知れません。いずれにしても、微妙なところでV9とは動きが違うのかもしれません・・・。
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